公園の先は真っ暗やみで光すらない。真っ暗闇から近づいてきて、いきなり姿を表す影。無音でいきなり襲ってきた。
「うわぁぁぁあああっ!」ルミアが叫ぶ。するとルミアに襲い掛かる前直前にメイアの弓矢は刺さった。
パラパラパラ。メイアが弓矢でさしたところからウイルスとして結晶化され、結晶はきれいな光の粉となって消えていく。
「あ、ありがとう。」座り込んだ体勢でルミアは言った。「危機一髪だったね。ルミ君大丈夫?」ルミアにメイアは手を差し伸べながら言った。
その剣はアイテムとしてあの契約の本に付いていたものだ。「なっ!」「貸してやるよ!使い方は分かるよな!?」「ああ。たぶんな!」セタは鞘から剣を抜き出すと構えた。メイアはルミアに耳打ちする。「なんでこんな近距離なのに声は遠くへ行っちゃうんだろうね?」「おそらくこの世界自体歪んでるじゃないですか。だから歪みのせいで時間がおかしくなってるからかもしれませんよ。」「そっかぁ。??????そこだ!」いきなりメイアの手から放たれた弓はズババっと何かを切り裂く音だけ残して暗やみへと消えた。「??????これじゃ魔力がもたない。ブーメランにしよう。」ちなみにメイアの矢はどこからくるか。それは、魔力によって作り出された矢なので数にかぎりは特にないが魔力を多量に使い、弓道なので追い打ちのように精神をすり減らすのである。アイテムはその場で形をかえる。「う、うわっ。か、形がっ。」ルミアは驚いた。メイアにとってはそれが当たり前だったため、驚かれたことに驚いた。「え?変?」「え。ぇえ?」そうしてる間にも進んでいくどんどん突き進んだ先には明るい場所へ出て、人が住んでいるような町へ出た。「うそ!出口に出たみたいです!あれ。僕のうちに近いな。ここ。」「あ、うん。僕は平気??????かな。」「くそっ。こっから先が結界が描けない!」いきなりセタが声を上げた。シャネル 財布 新作 2012 秋冬どうやらセタは今まで結界の続きを描こうとしていたらしい。「おい!武器もないお前が先頭にいるのは危険なんじゃないか!?」うしろからミョンハクが叫ぶ。「だが、今ここで順番交替しても何があるか分からないのに危ないだろ!」「こっち向け!」お互いに叫びあっている。近いのに、声が遠くから聞こえているようにしか聞こえないのだ。セタが後ろを向く。キラッ。ドスッ。何かが光ってセタのところに落ちた。それは鞘に納まったミョンハクの剣だった。関連記事: