「俺もそうなんだけど」「え?」 なんでそこで驚く。「そうだ、ちょっと聞きたいんだけど。俺らってどんな関係?」 ここで友達と言ってくれれば、まだ言いようがある。 けど…ただの知り合いと言われたら…。「えっと…友人?じゃないでしょうか」「友人」「違います,関連している文章:
http://testnbridges.bizland.com/cpg132/displayimage.php?pos=-462。友人?です」
「はぁ?」「ですから、友達と言うほど親しくありませんし、知り合いという程離れてはいません,関連している文章:
。なので友達より少し堅い言い方で疑問系のような関係だと思います。ですから友人?…です」 俺にはわからないようでわかった。「友人?ね」「友人?です」「じゃあ、友人?として山城が大変そうなので手伝いたいんですが」
「私は大変ではありません」「そこは素直にお願いしますだろ」「そんなことっ」「いいんだよ。俺が手伝いたいだけなんだから」「しかし!」「それに二人の方が効率的だろ」 なんで手伝うだけでこんなに手間がかかるんだ。普通説得いらないし。「…後悔しても知りませんからね」 山城は俺を図書館のカウンターまで連れて行った。
「これ全部か?」「全部です」 そこにはダンボール二つ分くらいの本の山があった。「後悔したでしょ。今ならまださっきの言葉取り消せます」 これが断る理由か。俺に迷惑がかかるとかそんな事考えてたのか?「山城ってアホ?」「なんですか,関連している文章:
!いきなり」「これのどこが大変じゃないんだ。結構あるじゃねーか」
俺は持っていた本の上に更に本を乗せる。「鼓、手伝ってくれるんですか?」「さっきからそう言ってるだろ」「なぜです」「…友人?だから」「わかりました、訂正します。私たちは友達です」「なんだよ急に」「友達は持ちつ持たれつです。違和感があるなら今から友達になりましょう」 そう言って山城は微笑んだ。「…山城」「なんです」「それ結構恥ずかしい」「え?」「友達宣言」
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