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2009年(11)

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分类: LINUX

2009-12-11 11:03:01

 北海道で初めての裁判員裁判が17日、札幌地裁(嶋原文雄裁判長)で始まった。同日午前の選任手続きで男性5人、女性1人の裁判員が選ばれ、午後からの審理に臨んだ。性犯罪事件が対象のため、審理は被害者のプライバシーに配慮しながら進められた。公判は4日連続で開かれ、市民が参加した初の判決は20日に言い渡される予定。  午後1時45分に開廷すると、裁判官に続いて、裁判員6人と補充裁判員3人が続々と入廷した。その前に法廷の長いすに座っていた被告は、裁判員の目に触れぬように手錠を外されていた。黒い背広に青いネクタイ姿で、足元は革靴風のサンダル。裁判員に、被告に対する先入観を持たせない配慮だ。札幌拘置所が被告側の希望で貸与した。

 審理の対象は、強制わいせつ致傷や強盗致傷などの罪で起訴された札幌市手稲区の元会社員大日向航(わたる)被告(28)の裁判。同市内の路上で4月、女性を倒して下着をはぎ取り、けがを負わせたとされる事件など計3件が裁かれる。冒頭の罪状認否で、大日向被告は起訴事実を全面的に認めたため、焦点は、裁判員が刑の重さをどう判断するかに絞られた。

 法廷でのやりとりは、多分に裁判員を強く意識したものになった。その一つが、分かりやすさだ。  検察側は自席の背後に模造紙をはり付けたホワイトボードを設置。対象事件は3件で被害者も4人いるため、各事件の発生順に「第1事件」「第2事件」と名付け、それぞれの日付や罪名、被害者の年代が一覧できるよう整理した。冒頭陳述や証拠調べでは、説明中の事件がどれかわかるように、赤い矢印型のマグネットで指し示した。 一方の弁護側は冒頭陳述で法廷内の大型モニターを使用。 「資料は後ほど配ります。まずは私の話に注目してください」。こう切り出すとパソコンのプレゼンテーションソフトを用い、弁護側から見た「犯行の原因」を説明。次に被告の「再犯防止対策」まで画面に映し出した。

 用語にも配慮がみられた。検察側は「擦過傷」を「すり傷」、「全治2週間」を「治すのに2週間かかる」などとかみ砕いて説明。事件当時の寒さや季節感がイメージしやすいよう「吹雪の夜」「街路樹にまだ葉がない」などと表現した。審理の終盤には、検察側が「裁判員の皆様、お疲れかもしれませんが、もう少しご辛抱下さい」と声をかける場面もあった。検察側、弁護側双方とも裁判員に体を向け、一人ひとりに視線を送りながら説明し、終わると深くお辞儀をした。

 性犯罪事件のため、被害者のプライバシーには特段の配慮がみられた。嶋原裁判長は公判冒頭、検察側や被告本人、弁護側に「審理では、被害者の氏名や犯行場所などを明かさないように」と注意。女性の被害者3人は「Aさん」「Bさん」などとアルファベットで呼び、事件現場の住所も「札幌市手稲区」のように区名にとどめた。  検察側は被害者の供述調書や捜査報告書の説明で、地図や写真をふんだんに使ったが、映し出すのは裁判員らの手元の小型モニターだけ。傍聴席から見える大型モニターは一度も使わなかった。

 裁判員の多くは、被害者の傷の写真が小型モニターに映ると、裁判官と一緒に画面に顔を近づけ、急いでメモをとった。人形を使った犯行の再現写真を眉間にしわを寄せながら見つめる裁判員もいた。  これに先立つ選任手続きでも被害者保護の姿勢は際立った。裁判員候補者に事件の概要を説明した際も被害者を匿名にしたほか、年齢も「20歳代」などにとどめた。被告や被害者と親族、友人関係にないかなども質問した。  裁判員候補者の出席率は85?4%、裁判員6人と補充裁判員3人の計9人は35人の候補者の中から選ばれた――。

 同地裁は裁判員候補者100人をパソコンで無作為に抽出し、「70歳以上」「重い病気」などの理由で36人の辞退を認めた。残る64人に選任手続きへの出席を求める「呼び出し状」を送付。当日の申し出などで21人の辞退を認めた。最終的に出席を求められた41人のうち、35人が出席した。遠方のため、地裁が宿泊料を支払うと決めたのは3人で、実際に1人が宿泊したという。  選任手続きの終了後、裁判員に選ばれなかった26人の候補者のうち、4人が会見するなど計6人が取材に応じた。

 記者会見に応じた札幌市南区、大学生三宅諒(りょう)さん(21)は「めったにできない経験なので選ばれたかった」。制度開始時から関心が高く、人を裁くことについても「裁判長もいるし、みんなで話し合う中で公平で正しい判断ができると思う」 と言い、「また機会があればやってみたい」と話した。  札幌市の会社員男性(23)は裁判所に来た経験はなかったが、候補者になってから漫画やドラマを見て勉強してきた。「いいきっかけになった。今後も選ばれる可能性はあるので、裁判を傍聴して勉強したい」と話した。

 一方、美唄市の農業男性(60)は「(自分に)本当に極刑が言い渡せるのか。刑が何年かなんて素人に分かるのか」と悩んでいた。今回の事件についても「私も娘がいるが、裁判員として親の感情を出していいのか」と話し、「選任されずほっとした」と複雑な心境を語った。  裁判所の印象が変わったという候補者もいた。札幌市豊平区の自営業男性(70)は、選任手続き後に法廷見学をした際の職員の丁寧な対応に驚いた。「制度に関心はなかったが、法廷を見学して、自分の意見を積極的に言ってみたくなった」と話す。開始予定時刻に遅れた候補者もいたが、地裁側の配慮で参加できたという。

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