■開始条件
基本設計が完了している事。
■外部設計の目的
画面や帳票、外部システムとのインターフェイス等を設計する。
■画面設計の方法
画面イメージを作成する。
画面のサイズ、色調、各項目の配置等は標準規約に従う。
操作性についても標準規約に従う。
メニュー構成を決める。
画面遷移図を作成する。
入力チェックや画面遷移ルール等の詳細は内部設計で行う。
■帳票設計の方法
帳票イメージを作成する。
帳票のサイズ、各項目の配置等は標準規約に従う。
一覧表の場合、明細の並び順を決める。
■コード設計の手順
コード化対象を洗い出す。
コード化対象の特性やデータ量を基にコード構成やサイズを検討する。
データ量の増加や状況の変化に対し、拡張性の側面から見直す。
コード一覧を作成する。
コードの管理方法について検討する。
■インターフェイス設計の方法
データの受け渡し媒体を外部システム毎に決める。
各データのレイアウトを定義する。
■データベース論理設計の方法
ユーザーと共に確定した出力帳票や出力画面を筆頭に、入力画面、他システムとのインターフェースファイル等からデータを洗い出し、データ一覧表を作成する。データ一覧表は、データID、データ名、ドメイン(データの分類属性)、データの説明等からなる。
関連性のあるデータをグループ化する。グループ化したものをエンティティとする。
エンティティ毎に第3正規形まで正規化する。
エンティティ間の関係を考慮しながら、ER図を作成する。
エンティティをテーブルとし、テーブル一覧表を作成する。テーブル一覧表は、テーブルID、テーブル名、テーブルの説明等からなる。
テーブル定義書を作成する。テーブル定義書は、テーブルID、テーブル名、データID、データ名、データ型、サイズ、制約(キー項目・NULL値・値の範囲等)、データの説明等からなる。
■成果物
画面定義書
帳票定義書
コード定義書
ER図
テーブル一覧
テーブル定義書
バッチ処理一覧
バッチ処理フロー
■終了条件
成果物が完成している事。
成果物がユーザの承認を得ている事。
阅读(835) | 评论(0) | 转发(0) |